植物の樹間に設置することで効率的に
光を与え、収穫高の増加を実現

GreenPower LED インターライティングモジュール(温室補光用 株元を直接照射)

GreenPower LED インターライティングモジュール

フィリップスのGreenPower LED インターライティングモジュールは、さらにエネルギー効率が高く、年間を通して日照時間が短い時期でも作物がよく育つように特別に開発されました。世界中の生産者からの意見をもとに、新開発されたインターライティングモジュールであれば、新鮮で風味豊かな野菜や果物を栽培することができます。植物の間に照明を設置することにより、充分な光を与えることができ、生産量の向上と生産の安定化を可能にします。

簡単な接続によるコスト削減
インターライティングシステムには簡単に接続が可能なコネクターが使用され、ケーブル・アクセサリー類が準備されています。1つの電源接続に最大 32台* のインターライティングモジュールを繋げることができ、時間、必要な材料の節約になり、設置コストを大幅に下げることができます。ケーブル接続部には柔軟性があり、システムを1メートルずつ簡単に引き上げられるため、位置調整の手間と時間を短縮できます。
配光パターンが横方向なので、最適な状態で葉に光を当てることができ、収穫高の増大にも繋がります。インターライティングモジュールの形状は最小限のメンテナンスで済むように設計されています。
* 日本国内の200VAC電源網に基づいています。詳細条件はアプリケーションガイドを参照ください。

特 長

  • 適所に適光を当てて最大3.3μmol/Jの
    システム効率で生産量を増やします。

  • 作物の状況に最も効率的な
    インターライティングモジュールを選択することで、
    エネルギーコストを最小限に抑えます。

  • 連結・簡単接続で設置コストを削減します。

  • 設置およびメンテナンスが簡単です。

状況に最適な選択

状況に最適な選択

ハイワイヤー(多段栽培)方式の樹間に照明を設置して、植物生育促進光を作物の最も重要な部分に集中して当てます。そのようにすれば照明の寿命に達するまで、エネルギーの使用量を抑えながら作物の収穫高を最大限に上げることができます。

インターライティングモジュールなら作物の必要な箇所へ正確に光を照射することも簡単です。モジュール設置の構造に可動性を持たせることにより、1メートルずつラインを引き上げることもできます。またモジュールの高さの位置調整も簡便に行うことができます。

光量子束220μmol/s、システム効率2.8μmol/Jのインターライティングモジュールなら、必要に応じて増産し、エネルギーコストでお困りの場合はより低いエネルギーコストにてトマトやキュウリなどの収穫量を上げることができます。

各2.5メートルにピッチを取れば簡単に接続が可能な方法でモジュールを手早く簡単に設置できます。

仕様

仕様
メインライトカラー 赤/青(DR/B)
タイプ RO HO
光量子束 220μmol/s 300μmol/s
消費電力(最大) 79W 92W
システム効率 2.8μmol/J 3.3μmol/J
冷却 受動空冷
寸法 長さ:2500cm 幅:6.5cm 高さ:8.0cm
2.55×3.11インチ
重量(ドライバー込み) 2.5kg
力率 > 0.9
入力電圧 200V AC*
保護等級 IP66
寿命 36,000時間**
認証マーク PSE
保証期間 3年間

※左右にスクロールで表の閲覧が可能です。

RO= 低出力  HO= 高出力
* 50-60 Hz
** L90B50(90% 光束維持、周辺温度25°C の場合)