2023-12-25

イチゴ栽培に適した環境とは

年末が近づき、農業と切り離せない気候を振り返ると、
猛暑と残暑、それに少雨などの不快な気候変動を実感することが多い、
印象的な年でした。

これは、植物にとっても大変な環境ですので、
野菜の価格高騰や、降水量が少なかったことにより
サトイモやミカンが小ぶりになったなど、様々な影響がありました。

近畿地方 平均気温 平年差

気温に関しては、今年の9月は本当に暑い日が続きましたね。
8月、9月、10月の平均気温の
平年差(各月の平均気温と平年値の差)を比較すると、
昨年の同月と比較して大幅に上昇したことがわかります。

この高温は、イチゴ栽培にも影響があり、
展示会では、夏イチゴの栽培で苦戦され、
人工光型植物工場の導入検討をしているというお話も
うかがいました。
また、夏イチゴだけでなく、
秋が定植時期となる一季なりイチゴの促成栽培にも影響が及び、
今年は早い段階で、クリスマスシーズンのイチゴ不足や価格高騰が懸念されました。

そんな気候変動が続くと、今後のイチゴ生産も心配になりますが、
人工光型植物工場ですと、いつでもイチゴファーストの栽培環境です。
イチゴにとっても、人にとっても快適な、春に近い気温の中で
季節を問わず、安定した生産が可能なため、
当社の植物マニアも、季節を問わずイチゴの収穫や手入れに忙しくしております。

いちご

この人工光型植物工場の栽培環境を、「人にとっても快適」という視点でみると、
① 快適な温度環境(暑くも寒くもない環境で作業ができます♪)
② 衛生的な環境(綺麗な環境で作業ができます♪)
など、作業者にも優しい環境とも考えられます。

さらに、私たちが提案しているイチゴ水耕栽培ですと
ハチなどの受粉昆虫を不使用(虫が苦手な方も安心♪)」も、
追加され、ますます良い作業環境となります。

これは課題となっている人手不足対策の1つとして、
従業員の定着率向上にも役に立つかもしれません。

このように、人工光型植物工場でのイチゴ栽培は、
気候変動下であってもイチゴが安定に生産できるため、
消費者やケーキなどの材料として使用される方にも嬉しいことですが、
もしかしたら、人が働きやすい環境の提供にも
貢献できるのかなと、考えております。

イチゴ水耕栽培の資料はこちらからダウンロードいただけます

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