2025-07-29
今年の6月は、平均気温が過去最高記録だったようです。
思い返せば6月から、もうすっかり夏の気分で、
アイスクリームやかき氷をよく食べていました。
暦(二十四節気)では、大暑(7月22日)も終わり、間もなく立秋です。
今年の立秋は8月7日ですが、秋を感じるどころか、
まだまだ夏が続くような感じがします…
そんな二十四節気の1つ、夏至はご存じの通り1年で最も昼の長い日です。
2025年は、6月21日が夏至となり、
京都は、日の出が4:43、日の入が19:14 でした。
ちょっと早いですが、冬至の2025年12月22日は、
日の出が7:01、日の入が16:50 となるようで、
数字でみると、改めて日長(1日の昼の長さ)の差を実感します。
※引用元:国立天文台ホームページ 各地のこよみ
日長と夜の長さの組合せは、植物の生長や花芽の形成に関わる重要な環境要因の1つで、
イチゴも影響を受けます。
一般的に、冬から春にスーパーに並ぶイチゴは、一季成りイチゴが多く、
これらは短日性のため、日長が短くなり、夜が長くなると花芽分化が進み、
果実につながります。
ただし、一季成りイチゴで継続的な収穫を行うためには、
日長の他にも様々な環境制御が必要です。
促成栽培をされている多くの生産者さんは、
外的な環境変動や株の状態を考慮して、
イチゴの品種に適した温度や、肥料なども含めて環境制御を行います。
これに対して、人工光型植物工場では、外的な変動要因が少なく、
栽培環境を一定にできるため、(変動する)環境条件ではなく、
品種に合わせた最適な栽培環境づくりを行うことができます。
品種に合わせた環境、というのはとても重要です。
私たちが提案するイチゴの品種を使った栽培環境は、
何度も試験栽培を行って見つけ出したものであるため、
1年を通して、安定的な収穫が可能となります。
ご関心をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。
将来、夏に植物工場で栽培した採れたてイチゴの冷たいスイーツが
はやる日がくるかもしれません♪
◇◇◇ 展示会のお知らせ ◇◇◇
9月に出展予定の展示会のご案内をさせていただきます。
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◆◇施設園芸新技術セミナー・
機器資材展in愛知
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2025年9月4日(木)~5日(金)にアイプラザ豊橋(愛知県豊橋市)で開催される
施設園芸新技術セミナー・機器資材展in愛知に出展します。
セミナーでは、施設園芸の他、人工光型植物工場の講演テーマもございます。
ご聴講の際は、ぜひ、ブースにもお立ち寄りください♪
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