ワイドタイプとナロータイプの違い

LED照明に実装されているLEDには、ワイドタイプとナロータイプがあります。それぞれが撮像にどのような影響を及ぼすかをご説明いたします。

ワイドタイプとナロータイプの違い

LDR2-70RD-WD(ワイドタイプ)とLDR2-70RD(ナロータイプ)を同一の条件に設定し、ポストカードを撮像します。
照射範囲にどのくらい違いが現れるかを見てみましょう。

【撮像ワーク】ポストカード

撮像条件

  • 使用照明: LDR2-70RD-WD / LDR2-70RD
  • レンズ: f 16mm
  • 接写リング: 0.5mm
  • 絞り: 16
  • フィルター : なし
  • WD: 223mm
  • LWD: 160mm
  • 視野: 66mm
  • 調光値: 粗調:9 / 微調:16
  • 電源: PD2-1012

ワイドタイプ

ワイドタイプ

ワイドタイプ

ワイドタイプを使用した場合は照射範囲が広いため視野全体を比較的均一に照射することができる。

二値化

ワイドタイプ

左図を二値化するとこのようになり、光がある程度広範囲にわたって均一照射できていることが確認できる。

ナロータイプ

ナロータイプ

ナロータイプ

ナロータイプは照射深度が深いため、ワイドタイプと比較すると中央部分は明るいが、照射範囲が狭いので周辺部分は暗くなる。

二値化

ナロータイプ

左図をワイドタイプと同じしきい値で二値化してみると、照射範囲にかなりの違いがあることが確認できる。