目視検査の『困った』を解決!!

(2021年1月)

高い検査精度が要求され自動化が難しい検査や、複数の検査項目が混在し一度の検査では

難しい製造ラインなど、様々な理由で「目視検査」を余儀なくされているケースがあります。

その一方で、目視検査員が中々集まらず、採用できても一人前に育つまでに時間が掛かるため、

熟練者が辞めてしまうと、品質が担保出来なくなってしまう。。

そんな状況を打開したいけど、どう踏み出せばよいかわからない…。

今回のご案内は、そんな状況から脱出できる一歩になるかもしれません。

登場人物

  • ライティングコンサルタント Aくん・・・数多くの難案件をライティング技術で解決に導く、期待のコンサルタント
  • 営業マン Bくん・・・若さと元気とやる気だけが取り柄のシーシーエスのムードメーカー的営業マン
  • N課長・・・金属部品加工メーカーで生産ラインを管理する責任者

~今日は、目視検査のラインを管理されているお客様が、

 相談に乗ってほしいということでご来社いただくことになりました。

バリバリ!ベリベリーッ!!

 

営業 Bくん

「うわぁ~!!なんてこった!」

 

Aくん

「なんだ、なんだ!?どうしたんだ?」

 

営業 Bくん

「ダンボール箱を持ち上げようと屈んだら、ズボンが思いっきり裂けたー!」

 

Aくん

「おいおい! 恥ずかしい状況になってるぞ!とりあえず、応急処置でガムテープを貼っておこう!」

 

営業 Bくん

「うわ!状況は変わらないし、お尻がゴワゴワする~!!」

 

Aくん

「正月食べ過ぎて、また大きくなったからだろ…。

 お客様のご来社時には、後ろ姿をお見せしないように頑張れよ(笑)」

 

ピンポーン!!

 

N課長

「ごめんくださーい!」

 

営業 Bくん

「N課長、いらっしゃいませー!!

 今日も小雪が舞う中、わざわざご来社ありがとうございます!…ビリ…。」

 

Aくん

(あ!深くお辞儀したら、裂けるぞ!!)

 

N課長

「こちらこそ、よろしくお願いします!

 どこまで相談に乗ってもらえるかわかりませんが、アドバイスいただければ助かります。」

 

Aくん

「先日、オンライン打合せをした際も結構困っておられるご様子でしたが、

 詳細を教えていただけますか?」

 

N課長

「はい。我々の工場ではこのような加工部品を作っているんですが、

 検査項目がたくさんあって中々自動化することが出来ず、

 長年、目視検査に頼ってやってきたんです。」

 

営業 Bくん

「んー、これだけ検査項目があったら、すべての検査を自動化するとなると

 装置も大掛かりになるでしょうね。」

 

N課長

「そうなんです。自動化できないのに、人を雇っても、目が疲れるという理由ですぐに辞められるし、

 募集をかけても、中々人が集まらないので、ほんとに困っているんです。」

 

Aくん

「それは大変ですね。早く次の一手が必要ですね!」

 

N課長

「それはそうなんですけど、現状の目視検査から自動化を検討しようにも、

 どこからどう進めていいのか皆目見当もつかなくて…。」

 

Aくん

「N課長、これは一つ御提案なんですが、まずは画像をしっかり残すというところから

 始めてみませんか?」

 

N課長

「画像をカメラで撮影するということですか?」

 

Aくん

「はい。目視検査の場合、OK品NG品の判断基準が検査員によりバラバラになりがちです。

 検査する人によって視力も違えば見る角度も違うし、基準の捉え方も人それぞれだから、

 ある意味、仕方ないことだとは思いますが。」

 

N課長

「確かに今は検査員それぞれの感覚に頼り切ってますね。」

 

Aくん

「もし、検査スピードをあまり落とさずに、簡単な操作で

 複数パターンの画像が取得できて、その際に見つかったNG品の画像も

 項目ごとに簡単に分類できるシステムがあるとしたらどうですか?」

 

N課長

「え!?もし、そんなことが出来るのなら、今までの様々な欠点を見返して比較もできるし、

 判断基準を明確化する上でもすごく役に立ちますよ!!」

 

営業 Bくん

「N課長、ちょうどこちらに、御提案したい製品があるのでご覧ください。」

N課長

「リング形状の照明が点灯箇所を変えながら、ぐるぐる順番に光ってますね。」

 

Aくん

「はい。これが、目視検査への切り札になる『MultiView撮像キット』です。

 このキットで撮像した画像がこちらです! ポチッ!」

 

N課長

「え!?すごい!!

 ワンクリックしただけなのに、全然特徴の異なる6種類の画像が表示されてますね。」

 

営業 Bくん

「お持ちいただいたサンプルワークでも見てみましょう! ポチッ!」

N課長

「おー!すごい!すごいですよ!!

 複数あったキズや汚れの欠点が、非常にわかりやすい状態で撮れてますよ!」

 

Aくん

「これだけではありません。この『MultiView撮像キット』で取得した画像は、ご希望なら、

 最新のAIソフトを駆使した検証に回して、認識率が高ければ数を増やして実証試験、

 ゆくゆくはAIを組み込んだ自動化システムの構築に、と実にスムーズに移行できるんです。」

 

N課長

「なるほどー。この提案自体が自動化のためのエスカレーターみたいですね!」

 

営業 Bくん

「シーシーエスでは『AIラボ』で、複数のAIソフトをサポートしていますから、

 N課長が自社ですることは、目視検査のついでにポチッとして画像を撮り貯めるだけです。

 その画像さえいただければ、後の工程は全部シーシーエスに丸投げでも大丈夫です。」

 

N課長

「こんな夢のような撮像キットがあったなんて。。

 これなら長年の悩みを解決して、自動化に向けて大きな一歩を踏み出せそうです。」

 

Aくん

「ただ撮像しただけでは特徴が得られないケースもありますから、

 事前に少数のワークをお預かりしてお試し撮像させていただくことも出来ますし、

 それでも難しい場合はそのサンプルに最適なライティングを

 個別に検討させていただくことも出来ますのでご安心ください。」

 

営業 Bくん

「ご不安な時は今回のようにお越しいただいても結構ですし、

 オンラインコンサルティングも承っています!」

 

N課長

「できるだけ早く、この『MultiView撮像キット』を活用する方向で社内検討します!

 おかげで、だいぶ悩みが解消されました。本当に有難うございました!」

 

営業 Bくん

「こちらこそ、有難うございました! ビリビリビリッ!!」

 

Aくん

「わぁ~!!!!」


おわり

■『MultiView撮像キット』製品情報

是非、下記フォームより、お問い合わせください。

■お問い合わせ

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。