トピックス

2012.06.11

WEB連載「画像処理照明技術 マシンビジョンライティングとはなにか」第10回 視覚機能における照明(3)

WEB連載「画像処理照明技術 マシンビジョンライティングとはなにか」第10回が掲載されました!


書籍「マシンビジョンライティング基礎編」の1.3節の書き出しは、
「マシンビジョンやロボットビジョンにおける視覚認識の前提となる照明は、
もはや照明と呼べるものではない。」という書き出しで始まっている。


続けて、「そこでの照明は、その時々で必要とする情報だけを切り分けるメス
のような役目を負っている。」とあり、「その本質はいわゆる照明ではないの
である。」ということばで結ばれている。


以上を前提とすると、マシンビジョンにおける照明に関して、設計においても、
販路においても、コストにおいても、これまでと同様の取扱ができないことを示唆している。


なぜ、そのようになるか。それは、マシンビジョン画像処理システムにおける照明が、その本質において、いわゆる照明光源としてのハードウェアではないことに起因している。(本文より抜粋)


 

第10回 視覚機能における照明(3)ということはこちらから


<バックナンバー>

第1回 マシンビジョンライティングの現状と背景
第2回 画像処理用照明で考えておくべきこと(1)
第3回 画像処理用照明で考えておくべきこと(2)
第4回 画像処理用照明で考えておくべきこと(3)
第5回 照明の規格化で何がどう変わる?
第6回 「照明設計への扉を開ける、七つの鍵」
第7回 「見える」ということ
第8回 視覚機能における照明(1)
第9回 視覚機能における照明(2)

"