AIで外観検査 最短で結果を出すには

(2019年10月)

シーシーエスにはAIを検査に導入したいというお客様が数多くご来社されます。

 

そんなお客様が最短で結果を出せるよう、導入前の一次検討の段階から、

導入を決めるための実証試験までお客様のステップに合わせて手厚いサポートを提供しています。

 

今回は、AI導入で悩むお客様がどういう手順で進めていけば、最短で結果につなげていけるのかを

いつもの二人のやりとりを交えてわかりやすく解説したいと思います。 

登場人物

  • ライティングコンサルタント Aくん・・・数多くの難案件をライティング技術で解決に導く、期待のコンサルタント
  • 営業マン Bくん・・・若さと元気とやる気だけが取り柄のシーシーエスのムードメーカー的営業マン
  • Y主任・・・AIの導入をテーマに頑張っている自動車部品製造メーカーのライン担当者

~今日はお得意様がご来社されて、AくんとBくんが社内で実験対応の予定です。

 さあ、今日も難しいテーマを華麗に解決することはできるのでしょうか??~

営業 Bくん

「『ここを左です。運転を始めてから2時間が経ちました。そろそろ休憩しませんか?』

 ・・・最近のカーナビは色々と賢くなって、逆に鬱陶しく感じることも多いなぁ。」

 

Aくん

「いろんなものが機械学習で賢くなってきている時代だからなー。

 家庭でも音声認識でいろんなアドバイスや簡単な操作をしてくれる機器が増えているよね。」

 

営業 Bくん

「この前、GoogleHomeに“俺ってどう?”ってたずねたら、大笑いされたぞ!」

 

Aくん

「それは、正しいリアクションだな。ほら、そうこう言ってるうちにお客様の会社に到着したぞ!」

営業 Bくん

「ごめんください。Y主任いらっしゃいますか?」

 

Y主任

「やあ、Bさん、ようこそ!ようこそ!

 お待ちしていましたよ!早速我々の検査ラインをご覧になってください。」

 

営業 Bくん

「あそこで作業の方が、部品を手に持って見ておられるのがそうですね!」

 

Y主任

「そうです。あの部分に

 『AIを使えば簡単に自動化できるだろうからすぐやりなさい。』

 なんて上からも強く言われてましてね。。。」

 

営業 Bくん

「でた!AIあるある!」

 

Aくん

「AI使えばどんな検査も簡単にできると思われる方が、時々いらっしゃいますが、

 実際には、いろんな工夫が必要なんですけどね。」

 

Y主任

「今回お呼びしたのは、まさにそういうところを教えてもらいたいからなんですよ。

 今回の話も急にプロジェクトとして立ち上がっちゃったけど、何から手をつけていいものか。。。」

 

営業 Bくん

「決め打ちでAIを導入しようにも、金額が金額なだけに、慎重に判断しないと

 上手くいかなかったときに後からポンポン買い替える訳にいかないですからねー。」

 

Y主任

「そうなんだよね。さすがに複数のAIを購入して比較するほどの予算はないですからね。」

 

Aくん

「そんな時に複数のAIを用いて同一条件で比較検討できる環境があって、

 AI導入時の10分の1程度の費用で検証できるとしたらどうですか?」

 

Y主任

「それは超助かるよ!

 AIソフトを決め込んで社内稟議上げる際にも、他のAIはどうなんだ?って絶対に突っ込み

 入るだろうから、その際にも比較検討結果があれば、強力な根拠にもなるからね!」

 

営業 Bくん

「実はシーシーエスのAIラボで出来ちゃうんですよっ♪」

 

Aくん

「最適なライティング条件を固めて、一次検証トライアルを比較的少ない画像枚数で実施。

 1日あれば、AIで検討する価値がありそうかどうかをご判断いただけます。」

 

Y主任

「それは素晴らしい!

 でもいざAIが有効そうだとわかっても、今度は大量の画像データがいるんでしょ?

 うちには、そんな機材も撮像に充てられる人材も時間的余裕もないからなぁ。。。」

 

Aくん

「もし、ワークサンプルさえ用意すれば、最適なライティングも撮像機材も作業者も全部

 用意されて、格安の費用でN増し撮像が依頼できるとしたらどうですか?」

 

Y主任

「そんな便利なサービスがあれば、一からこちらで準備するよりはるかに楽だし時間短縮にも

 つながるからぜひ利用したいよー。」

 

営業 Bくん

「実はシーシーエスのAIラボで出来ちゃうんですよっ♪」

 

Y主任

「そんなことまでシーシーエスでやってもらえるの!?」

 

Aくん

「はい。ワーク撮像枚数によって料金は変わりますが、お客様の面倒な部分、

 私どもに全部お任せください!」

 

Y主任

「AI入れるにしてもどうやって安定した環境を作って画像取得するのか、

 想像もできていなかったし、本当に助かるよ!」

 

営業 Bくん

「大量画像を取得した後は、いよいよ本番環境を見据えた実証試験です。」

 

Aくん

「通常、特定のAIソフトを購入し、大量画像を読み込ませて、

 仮に認識率がいまひとつでも使い続けるしかないですが、

 もし、取得した大量画像を他のAIでも試せたらどうですか?」

 

Y主任

「そこまで出来たらホント完璧だよね。安心してAI導入に踏み切れますよ!」

 

営業 Bくん

「実はシーシーエスのAIラボで出来ちゃうんですよっ♪」

 

Y主任

「結局、聞いていると

 最初から最後まで全部シーシーエスに相談するのが手っ取り早そうですね!」

 

Aくん

「我々の持つライティング技術で特徴をしっかりと引き出して、今申し上げた手順を踏めば、

 どのAIが、検査対象物にフィットするのかを確認することができる訳です!」

 

Y主任

「もし最悪それで見えなかった場合は…。」

 

Aくん

「ご安心ください。その時は最後の切り札のBがAIロボットとして24時間働きますので(笑)」

 

Y主任

「ハハハ、それは頼もしい限りだね!」

 

営業 Bくん

「まかせてください!

 ただし、認識率は5%ですけどね!」

 

Aくん & Y主任

「そんなポンコツロボットを導入できるかーーーーーっ!!!」

 


おわり

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