複雑な照明制御の設定を簡単に! 進化したデジタル電源

(2023年1月)

複数の照明を組み合わせて撮像する場合、カメラと照明の同期や、個々の照明制御の設定が、

とても複雑になることがあります。今回は、そういった課題を大きく改善するご紹介です。

登場人物

  • ライティングコンサルタント Aくん・・・数多くの難案件をライティング技術で解決に導く、期待のコンサルタント
  • 営業マン Bくん・・・若さと元気とやる気だけが取り柄のシーシーエスのムードメーカー的営業マン
  • Y課長・・・電子部品の検査工程の自動化に取り組む担当者

今日は電子部品の外観検査の相談でお客様がご来社される予定です。

Aくん

うわぁ~!こりゃ一体どうなってるんだ!?

 実験室が照明の山で埋もれているじゃないかー。

 

営業 Bくん

あ、ちょうどよかった!

 午前中のお客様の案件、簡単そうだったからパッとやろうとしたら

 思ったより難しくて。。 頼む、手伝ってくれ!!

 

Aくん

ええ!?

 あと15分で午後からのお客様がいらっしゃるんだぞ!!

 ダッシュで散らかっている照明を片付けてくれ!

 

営業 Bくん

「おう!片付けるだけなら、スーパー得意だから任せてくれっ!代わりに、照明選定を頼む!」

 

15分後…

 

Aくん

「ふぅ~、何とか片付けと撮像を終えることが出来たな!」

 

ピンポ~ン!!

 

営業 Bくん

「あ!ほら、お客様がいらっしゃったぞ!

 気持ちを切り替えて、バシッと決めてくれ!!」

 

Aくん

「ほんと、お前は調子がいいなぁ~。」

 

営業 Bくん

「Y課長いらっしゃいませ!

 今回も、ライティングコンサルタントAが、ものの15分で解決してみせますよ!」

 

Aくん

「こら!調子に乗って、大風呂敷を広げるんじゃない!」

 

Y課長

「それは頼もしいね(笑) でも、今回の課題はちょっと難しいよ~!」

 

営業 Bくん

「お任せください! 難しければ難しいほど燃える男ですから!」

 

Aくん

「おい!適当なことを言うのはのはやめてくれ!

 ところでY課長、その難しい課題って何ですか?」

 

Y課長

「このチップ部品の全面を検査したいんだけど、

 欠点の種類と検査面が多くて、どう手を付けたらいいかわからないんだ。」

 

営業 Bくん

「うわー!端子部分はピカピカだけど、モールド部分は鈍く光ってて、

 欠点の項目も10種類以上ですか!!これはお手上げに近いテーマですね…」

 

Y課長

「やっぱり、これを一度に検査は無謀なのかなあ~。」

 

Aくん

「いえいえ、そんなことはありませんよ。

 まずは欠点の項目ごとに有効なライティングを考えて、

 1つの照明で兼ねられるものと、そうでないものに分類していきましょう。」

 

Y課長

「よろしくお願いします!もう、御社で断られたら、頼るところがないんだよ…」

 

ゴソゴソゴソゴソ...

 

Aくん

「分類が完了しました!

 天面は3つの照明の点灯切り替え、側面と裏面は2つの照明の点灯切り替えで、

 すべての欠点に対応できそうです。」

 

Y課長

「おおすごい!! これはいよいよ可能性が出てきたぞ!

 ただ、これ何パターンの点灯が必要で何ステージ要るんだろう?」

 

Aくん

「対面を同一ステージで検査するなら3ステージですが、

 対面の照明は干渉を避けるために、僅かに点灯タイミングをずらして撮像しなければいけませんね。」

 

Y課長

「3ステージならすごく理想的なんだけど、照明の点灯制御を組んでいくところが

 かなり骨の折れる作業になりそうだなぁ。この検査工程が4つ控えてるんで...。」

 

営業 Bくん

「それはある意味、逆にお手上げですね!!」

 

Aくん

「こら!勝手に匙を投げるなよー!

 実はこういう複雑な制御をびっくりするくらい簡単にする方法があるんですよ。」

 

Y課長

「え、そんな方法があるならぜひ取り入れたいよ!」

 

Aくん

「実は先日発売した新たなスタンダードモデルの電源、PD4シリーズなら、それが可能なんです。」

 

Y課長

「へぇ~!PD3シリーズならよく使っているから知っているけど、何が違うの?」

 

Aくん

「照明出力がアップしたり、調光の階調が1024段階に増えたり、

 リアルタイムモニタリング機能が搭載されたり、改善されている点はいくつもあるんですが、

 特に着目いただきたいのがシーケンス制御という機能です。」

 

Y課長

「それは一体どういう機能なの?」

 

Aくん

「この機能を使うことで、照明チャネル毎のパターン点灯ができるんです。

 最大16ステップの照明点灯入力を登録して、

 1回のトリガーでのパターン点灯や、トリガー毎のステップ動作ができます。」

 

【シーケンス制御のイメージ】

営業 Bくん

「この機能を使えば、発光開始時間を任意のタイミングにずらして各面を検査できますよ!」

 

Y課長

「おお!それはすごい!

 でも、その設定をするのがややこしかったりするんじゃないの?」

 

Aくん

「その点ならご安心ください。

 シーケンス制御を含むPD4シリーズのすべての機能を設定できる専用ソフトも

 ご用意していますので、簡単に設定が可能です。」

 

Y課長

「なんと、そんな素晴らしいツールまで用意してくれているとは!

 今回の複雑な制御もササっと設定できちゃう訳だね!」

 

Aくん

「はい。その通りです!」

 

Y課長

「ありがとう!!これなら検査装置を組めそうだよ。」

 

営業 Bくん

「よーし!決めた!!俺も、マルチタスクをこなせるように頑張るぞー!!!」

 

Aくん

「マルチタスクはイイけど、まずは各ステップをしっかりこなしてくれよ~!」

 


おわり

デジタル電源 PD4シリーズのご紹介

照明制御の機能を充実させた、新しいデジタル電源

【PD4シリーズの特長】
  • ◆ 照明出力は60W/120Wをご用意
  • ◆ チャネル数は2チャネル/4チャネルから選択が可能
  • ◆ 外部制御はイーサネット/パラレルの選択が可能
  • ◆ パラレルタイプはNPN/PNP両接続に対応
  • ◆ 1,024段階の細かな調光設定が可能
  • ◆ 全タイプ自然空冷式で、設置しやすさを向上
  • ◆ カラーLCDを採用し、操作のしやすい画面表示に

シーケンス制御、PLCCOM通信機能、トリガー出力機能など、
新たな機能を追加し、高度な照明制御を簡単に行うことができます。


詳しい製品情報は、以下の「資料ダウンロード」からご確認いただけます。


今回ご紹介した製品は、シーシーエスのテスティングルームで、
ライティングコンサルタントにご相談いただきながらお試しいただくことが可能です。

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